頭で理解し,身体で覚える!| 1対1の個人レッスン | since 2012

シラバス(学び方編)


概 要

音声付きのまとまりのある英文を素材に、文構造を分析し、意味内容を理解し、繰り返し音読し、シャドーイングを発表する。「わかる→できる」を重ねて上を目指す。


学び方


Ⅰ 予習復習

主教材として使用している中高英語教科書は、文法事項を段階的かつ体系的に学習できるように構成されており、基礎・基本的な内容が繰り返し登場します。そのため、復習した内容をそのまま予習に活かせるようになっています。

学びの第一歩は、「わかること」と「わからないこと」を確かめようとする姿勢から始まります。「わからない」は、学びのチャンスです。課題意識をもってレッスンに臨むことで、より効果的かつ効率的に学びを深めることができます。

予習の段階で英文と真剣に向き合い、自ら考える。その質と量の差が、伸びる人と伸び悩む人を大きく分けることになります。


Ⅱ 英文理解(レッスン時)

5文型と品詞を基礎に、主述関係・修飾関係・共通関係などを確認しながら、一語一句ていねいに読み解きます。正しい英文である限り「これ以外の解釈はあり得ない」と言える、確かな読解力を身につけます。一語一句ピタッとわかったときの英文の美しさに、きっと魅せられるでしょう。

レッスンは、「7回読めばピタッとわかる!虹は夢の架け橋 RAINBOW 7」という浦和英語塾オリジナルの学習法で進行します。一方通行の解説授業ではなく、塾生が主体的にアクティブに参加できます。テニスのラリーのように、マーカーと括弧を使いながら「対話形式」で進めます。対話そのものが、"物言わぬ解説"となっています。


Ⅲ 音読練習

英語の習得も、スポーツや楽器と同じです。「頭で理解し、身体で覚える」ことが欠かせません。「英文理解」を「音読練習」のための準備と考えて、音読そのものを学びの中心に据える発想の転換が必要です。

音読練習では、英語の語順に沿って左から右へ、意味内容を思い描きながらスラスラと読めるようになるまで、繰り返し練習を重ねます。【 音声 ⇄ 文字 ⇄ 意味内容 ⇄ 音声 ⇄ 】という英語の基礎回路を頭の中に育て、英語を英語のまま理解できる力を身につけていきます。


Ⅳ 課題発表(レッスン時)

「音読練習」の成果を、スピードリーディング、ブランク・リーディング、シャドーイングといった課題を「発表」することで、学びのペースとします。

スピードリーディングは、共通テストや各種試験のリスニングよりも速いスピードで行うため、リスニング力の強化にもつながります。また、日頃から対面での発表に慣れておくことで、伝える力に自信がつき、二次面接試験などにも大いに役立ちます。


❖ シャドーイングとは
英文の音声を聞きながら、影のように少し遅れて口頭で再生する練習です。この練習は日本語でも効果を実感できます。たとえば、NHKニュースを聞きながら、音声のあとに続いて声に出してみてください。シャドーイングは直読直解の鍵であり、リスニング力やスピーキング力を飛躍的に向上させます。

❖ 学習の進捗が一目でわかる「進度表」
英文理解や課題の取り組み状況を「進度表」で見える化。今どこまで進み、何に取り組んでいるのか――塾での学習状況をご家庭でも確認していただけます。



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自分のペースで,前向きに学ぶ

英語は「いつかわかる」「いつかできる」というものではありません。目の前にある、具体的で小さな「わかる」「できる」を、一つひとつ積み重ねていくことで、身につけていくものです。1セクションが1レッスンに、1レッスンが1ブックに。そして、さらにもう1ブック...と増やしていくのです。

何ごとも最初はきつく、しんどいものです。遠くから美しく見えていた山の頂も、いざ麓の登山口に立つと、その姿は見えません。たいていは、森林帯の急な登りが続き、自分がどれだけ登ったのかもわからないまま、ただひたすら歩を進めることになります。

しかし、やがて森林帯を抜けて視界が開けたとき、目指していた頂が目の前に飛び込んでくる瞬間が、必ず訪れます。

山岳ビデオを見て、登った気になっていてはいけません。自分の足でその頂に立ってこそ、次の頂への道が尾根伝いに見通せるのです。英語が、今とはまったく違って見えるその日まで―― 一歩ずつ登り続けることです。



自習スペース

18時~20時

(休塾日を除く)

※学生・受験生限定


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