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学習のヒント


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『入試問題の長文化に伴い,速読の必要性が説かれることも多くなっている。しかし,一文一文の正確な理解をおろそかにしたままで,キーセンテンスだのパラグラフ・リーディングだのと言ったところで,砂上の楼閣に等しい。「読む」ことと「訳す」ことを区別し,全体をまず訳してから次に英文の内容を考えるのでなく,文の先頭から英文の流れにそって直読直解してゆくのである。

(伊藤和夫『テーマ別 英文読解教室』(1994)より)


1冊のテキストが「分かった」からと言って,別の新しい教材をやってみる。こんな人の英語力はかわいそうなほど伸びません。「習うより慣れろ」という言葉がありますが,私はそれでは足りないと考えています。英語は「慣れるまで習え」と声を大にして言いたいと思います。テキストを繰り返し繰り返し声に出して読み,身体が英語に慣れるまで精進してください。』

(國広正雄『英会話・ぜったい 音読』(2000)より)


もし忙しいからというだけで走るのをやめたら,間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど,走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは,その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。』

(村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』(2010)より)


『言葉の裏にある思想を理解するには,背景に,ある程度の教養をもっていなくてはいけない。その教養は小学校時代から始まる。国語,算数,理科,社会,どんな学科にも興味を持っていた者は幸いである。ラジオ,スポーツ,映画,演劇,美術などに興味を持っていた者は幸いである。特に,新聞,雑誌,小説,論文,随筆などを熱心に読んできた者は,外国語の学習の資格をじゅうぶん備えている,と言ってよい。国語が本当にわかっていることは外国語を半分理解していることであると言っても過言ではない。個々の教養は英語の学習を能率的にする。

しかし,高校上級にあっては,もはや教養目標の余分の読書はできない。各科目の学習に際して,詰めこみ,丸暗記をねらわず,真に理解し,自分自身の知識として消化することによって,それに代用させるよりしかたがない。知るを知るとし,知らざるを知らずとせよ,これ知るなり。すなわち,わからないことは一応わからないこととして,わかっていることと区別する。これが真の意味での「教養」でもあり,本当の真理探究の態度でもある。そして,真の能率を高めることになるのである。』 

(柴田徹士『英文解釈の技術』(1960)より)


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『試験を問わず,不合格になったときに環境や制度のせいにする人がいます。ですが,こうした言い訳を始めるときりがありません。何よりも不合格の本質的な原因の究明ができなくなります。そして,大抵は目新しいものや今までやったことのないものに手を出して失敗を繰り返します。たかが試験のレベルであれば,盤石な基礎・基本とそれを使いこなす徹底した(解く,書く)訓練で十分合格できます。試験種を問わず,最先端の話ばかりする人ほど驚くほど基礎ができていません。実務で必要なものも,盤石な基礎力と書く力です。受験生は日々,基礎・基本に徹する覚悟が問われているのです。』 司法試験受験校 伊藤塾の公式サイト

(伊藤真『塾便り通信』(2016)より


『大学まで10年間勉強しても英語ができない理由は,① 基礎に習熟しないうちに(基礎語句の理解があやふやで文のパーツを組み立てる力がついていない段階で),② 上級教材に進んでしまい(辞書を引けば訳すことはできるので英語を理解できたと錯覚してしまう),③ 上級教材は難解で量をこなせない(英語そのものに接した量が決定的に不足)であろうと思います。そこで,対策として勧めているのは,やさしい英語をたくさん(あるいは繰り返し)聞いたり読んだり,話したり書いたりして,徐々にレベルを上げていくという方法です。これを称して「やさしくたくさん」と言っています。

プロを目指す人には今どんなに力があっても,最初級レベルからきっちりやることをお勧めしています。ジャパンタイムズで私が新人記者特訓を担当していたときは,英検1級を持っていても最初は200語レベルから始めました。実は超落ちこぼれ記者用に中学1年生レベルの入門読本も用意してありました。大人にとっては退屈な内容なのですが,伸びが速い記者ほど「読んでみたら面白かった」と言っていました。』

(ジャパンタイムス元編集長 伊藤サム 公式サイト『英語の世界』より


語学力の進歩は努力の量に正比例する。語学の習得には頭脳のよしあしは問題ではない。いやしくも,高校に進むだけの能力があり,人なみの努力さえ惜しまなかったならば,入試問題を解く程度の英語力は容易に養成しうるはずである。要は努力である。根気である。』

(原仙作『英文標準問題精講』(1933)より)


語学はトレーニングです。ですから,語学を伸ばすための最低条件は「反復」することです。何事においてもそうですが,基本的な事項は身体が条件反射するぐらい徹底しないといけません。「もう本当に飽きた」と思うぐらいにまで反復してください。見た瞬間に構造が「パッ」と分かるというレベルになるまで復習してください。』

(竹岡塾主宰,駿台予備学校英語科講師 竹岡広信『大学受験のための英文熟考』(2007)より)


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スペイン・バルセロナの小学生たち


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スペイン・バルセロナの中学生たち


自習室(学生限定)
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【利用時間】
月曜日-土曜日
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